洋ゲー 紀行 「Atlantis The Lost tales」をプレイする 7日目




前回、水晶に浮いた婆に「ホッキョクグマに会いに行け」というムチャ振りを受けたとこからの続きです。
とりあえずまた飛空艇乗らなあきませんので手間のかかる場内脱出を試みましょう。

探索パートが長々と続いた後Acyton爺さんに紹介してもらった飛空艇乗りの娘Annaを北極に拉致る為、彼女が住む小屋に直撃します。

以下画像と翻訳文をセットでどうぞ

来た道を戻り、玉座の真下の空間まで戻ってきた。向かいの2か所入り口があるうち、左からセスは入る。一番奥へ進むと壁に突き当たった。そして9マスの小さいタイルが壁の隅についていて、3つの等間隔の穴がある。この穴はピッチフォークの幅と合うらしい。ピッチフォークを使うとタイルの一枚が取れて残り8枚が動くようになった。それぞれ絵が描かれているようなので、一枚絵になるようにセスは動かす。

パズルを完成すると目の前の壁が扉となって動き出した。まばゆい光が差し込んできた。セスは警戒しながら外へと、町の一角から出てAcytonの釣り小屋へ向かった。


「セスよ、何か知らせはあったかい?」
戻ってきたセスをAcytonが迎える。

「レイア女王がいまだ宮殿に戻ってないらしい」
セスは悲しみながら答えた。それを聞いたAcytonはセスを気遣いながらこう言った。

「なんじゃと?知っとるだろうがお前さんも女王様も、危険に晒されておるな…Creonの部下も常に探し回ってるから気を付けるんじゃ!」
Acytonに感謝しつつ、セスはもう一つ悪い知らせが…と、付け加えて話し続けた。

「Creonが王位に就くそうだ」
とセスが話すと、

「あやつが王になるだと!?Creonが!?おぉなんたる事だ…悪い知らせじゃ。」
Creonが王になったら益々時代が悪化していくじゃろう、とAcytonは動揺し嘆いた。そういえば…とセスはAcytonに尋ねる。

「そういえば、お告げで白熊が見えたんだけど…何か知ってませんか?」
白熊?と首をかしげながらもAcytonは答えてくれた。

「それは…飛空艇乗りなら知っているはずだ」

「だとすると…また飛空艇乗りと飛空艇を探さなくちゃ…」
落胆するセスにAcytonは胸を張りながらこう言った。

「そうくると思ったわい。わしに娘のAnnaがおる。あの子は飛空艇乗りなんじゃよ。そこの写真に写ってるのが彼女だ。母さんの頑固なところも含めて生き写しじゃよ。そして驚くなよ?あの子は月の女神Ammuに仕える巫女であり、飛空艇乗りでもあるんじゃ。飛空艇が手に入れば、手伝ってくれるじゃろうて」
セスは危険だ!と慌てるが、心配せんでないと諭すようにAcytonは話をする。

「Creonなんぞ月の女神Ammuからも女神に仕える巫女からも愛されることはなかろうて。奴を王位につかせてはならん。そしてAnnaは…彼女は役に立つ機会があったらすぐに飛びつく位勇敢な子じゃ。
だから大丈夫じゃて。町の中にいて、飛空艇乗りは神殿にはおらなんだそうだ。そして飛空艇がどこに保管されてるのかも正確に分からないじゃろう。」

「そしてこれを持ってくのじゃ、重宝するだろうから。」
Acytonは亡き妻が大事にしていた水晶をセスに渡した。

セスはそれを大事に受け取ると、Annaを探しに再び町へ向かう。

 

 

芯の強いマンソン似の娘にやばい蹴り入れられて逃してしまったので探索するハメに。ここまでの翻訳をどうぞ

 

 

パズルを完成させ、中に入り、玉座の真下の広場まで戻り、まだ一度も入っていない隣の入り口へ入り、奥に進むと左手にまたパズルがあったのでさっきと同様パズルを動かした。そして壁が開いたので、くぐると図書館へと続く長い廊下に出た。ライオンの像と宇宙儀が置かれてる部屋へ再び入り、羊を献上させ秘密の裏道を通って外に出た。ぐるっと遠回りをして、階段入り口の紺色の屋根の小さい建物に入った。ここは巫女の宿舎らしい。

「ご入用はなんでしょうか?」
月の女神の巫女が話しかけてきたので、セスはAnnaを探してると答えた。

「彼女はいますが…厳しい再教育をしなければならない位のじゃじゃ馬娘ですよ」
セスは連れてきてほしいというが、対応してくれている巫女Lonaは書面による命令なしで外出することは禁止されているからそれはできない、と断ってきた。

「Creon陛下が彼女を注目している」
など言っても断られる一方だったので、

「ここで拒否するならばCreon陛下に言いつける」
と強めに言うとようやく折れてくれた。

「Annaではなくて別の子にしたほうがいいだろうに」
と愚痴をこぼしながらAnnaを呼ぶ。

「私に会いたい人ってその人?」
Annaが降りてきてセスを見るなり警戒する。セスはうまく連れ出そうと嘘をつく。Lonaは知らずに便乗するため、

「この国に国王陛下がいたなんて知らなかったわ!」
とAnnaは更に警戒してしまう。LonaはAnnaをたしなめつつ、いつ戻ってくるのかセスに尋ねてきた。が、セスは早口でごまかした。

「それは陛下が判断されることだ」
そうしてセスは足早にAnnaを連れ出した。そして本題を伝えようとするが…

「Creonに会いたくてたまらないわ!でも残念ね。それを聞くのはまた今度よ!」
と思い切りセスの脛を蹴り、一目散に逃げだした。

 

 

スネをトゥーキックされるという一大事を乗り越え街角に逃げ込んだマンソン娘をヒーコラ探した所、二話目でラスコイトにハメられた酒屋に潜んでるとあてて中の様子を伺うと今回も雰囲気がアクションシーンみたいになってて案の定やばいことに。中入ると瞳孔がやばいギガンテス風味のキャラを言いくるめてこっち側に引きずり込むという駆け引き展開に。巨乳娘は二階で海パン君似のラスコイトと邪悪なハゲのメルジャンにあられもない姿でレイプ間際という展開。つーかやられちまえ

色々ありましたが無事外に連れ出し一件落着。ちなみにこの後、ハゲと天パーは出てこなくなるのでここで同士討ちしたかやられた感じみたいです。ここまでの画像と翻訳をどうぞ

あまりの痛さに悶絶したセスだったが、気を取り戻すとAnnaを探しに行った。どこに行ったのか分からない…が、もしかしたらあの酒場に…。そうして酒場に入るとGarcelosともう一人の大男が酒場の中で立っていた。セスを見るなり大激昂するGarcelos。大男とは初対面だったため状況が掴めてないらしい。なんとか情報を聞き出してこの場を乗り切らなければ。そして咄嗟に思いついたのは…

「Creonの使いとしてここにやってきた。自分がこの任務を任されたのは、Carbonekから女王レイアを連れ出し、脱出したと見せかけこの手で殺したからだ。Creon自身の手で下さなかった理由は、自身も含めてCreonの兵士が女王レイアを殺したら王としての威厳が失われ、殺人者になってしまうのを防ぐため。だからそうならない為に外国の野蛮人に攫われたと見せかけてCarbonekに幽閉したのだ、そうすればCreonは疑われなくて済むのだから。そして、今夜中に傷が一切付いていない綺麗な、月の女神Ammuに仕える若い巫女を用意しろ、と任務を受け、ここにやってきたのだ。」

「嘘だ、騙されるなServage!」
とGarcelosはもう一人の大男に言い張るが、Servageと呼ばれた大男は食いつく。

「えっと…わ、若い巫女だったら2階に…MeljanzとLascoytに…つ、連れて行かれたよ」
やっと情報がつかめた。あとはこの場を切り抜けるだけ。Servageを説得し続ければ…

「Servage!俺はもう十分に話した!時間が惜しいんだよ!友のMeljanzを何とかしないと2人とも大変なことに直面するんだぞ!これは王の命令なんだ!俺は大真面目だ。上に行かせてもらう!Servage、Garcelosが少しでも行動を起こしたら奴を殺すんだ!Creonは裏切り者を容赦しない。友よ、お前も知る必要がある、だから忘れるなよ。
念を押すセスに対して、Servageはハッキリと答えた。

「お、俺は反逆者じゃねぇよ。セス、俺をし、信じてくれ」

「くそ!Sa’atの名にかけて!」
激昂するGarcelosにServageは短剣を片手に構える。

「動かないでくれGarcelos!俺は友を…お前をこ、殺したくない!」
セスは2階へ駆け上がり奥へと入ると声が聞こえてきた。

「おい聞こえねぇのか!?Ammuはもう女神じゃなくなったんだ!少しは学んだらどうなんだ!」

「誰があんたたちなんかのために!」

「そうカッカするなよ。仲良くしようじゃねぇか」

「Creonはあんたたちより先に相手してほしいそうよ」

「ハハハ!小娘が嘘をつくもんじゃない。痛い目に遭いたくないだろう!?」
MeljanzとLascoyt、そして連れてこられたAnnaとのやり取りに悔しさを噛みしめたセスだったが、下で派手な音がし、MeljanzとLascoytはそれに気づく。Lascoytが様子を見に部屋から出てくるらしい。向かいの部屋に駆け込むと同時にLascoytとServageが鉢合わせした。Lascoytの問いに対してServageは何となく叫びたかったから叫んだんだ、嘘をつく。

「気分が良くなったんなら静かにしてくれ」
そうぶっきらぼうに言い放ったLascoytは部屋に戻っていった。
セスが様子を窺って出てくると、Servageはその場で待っていた。友を殺すことはできなかったから、殴って気絶させたとセスに話す。

「友を始末することは良くないだろうさ。さて、彼女を取り戻そう」
申し訳なさそうにServageに告げると、気持ちを切り替える。

「MeljanzとLascoytは君を裏切り者だと思っているから…俺も一緒に付いていくよ」
意を決した二人は部屋に入り込んだ。セスをスパイだとでっち上げようとしたが2人に看過される。Creonの命令で巫女を連れにここにやってきたんだ、と言っても無駄だった。セスはひたすらServageを後押しし鼓舞させたところで、彼を褒めちぎった。

「Servage!君は優秀だ!今回の行いは昇進を意味するだろう!警備隊長としてみんなの上に立つ人物となれるんだ!」
MeljanzとLascoytはあり得ないと嘲笑うがServageは彼らに対して一喝し、セスとAnnaを逃がした。

 

紆余曲折あったものの「爺の紹介でムスメのお前に会いに来たんでなんとかしろ」的なことを伝えようやく手篭めにすることが出来た我らが巨乳マンソンを引き連れ飛空艇乗り場に行く事に。
そして無事に飛空艇を強奪し目的地の北国についた所でまた次回です。
翻訳と併せてどうぞ。

 

Servageの助けもあって酒場から抜け出した二人だが、Annaは付いていきたくないとセスに噛みつき、噛みつかれたセスは必死になだめた。今はお父さんの為に付いてきてほしいと。それを聞いたAnnaは渋々了承し、セスと二人でAgathaが助けてくれた梯子が置いてあるあの場所まで移動し、追手が来ないことを確認するとセスは事情を話した。

自分は女王の親兵で、誘拐された女王レイアをCarbonekから救い出したが行方不明であること。そして今回の騒動で女王が見つかるのかCreonを止める方法が見つかるのか分からないが、白熊が手がかりだというところまで掴んだ。だが、白熊がいる場所は分からないから自力で行くことができない。Acytonに相談したら巫女であり飛空艇乗りであるAnnaを頼れと言われたのでAnnaを探していたのだと。そういいながらセスはAcytonから預かっていた形見の水晶をAnnaに渡す。

Annaは驚きつつも信じると答えてくれた。が、問題が2つあると付け加えた。

「1つ目は母の水晶だから動かせるかどうか分からないわよ」

「おぉ月の女神Ammuよ…私に忍耐の試練を与えようというのか…。2つ目の問題は?」
落胆するセスにAnnaは淡々と答える。

「Creonの兵士たちが飛空艇をくれるとは思えないわ」

「お願い以外の方法でいくさ」

「飛空艇乗り場まで自分たちの力で行って飛空艇を手に入れるしかないってこと?」
そうだ、と肯定するセス。それを聞いたAnnaは

「なんだかワクワクするわね」
とテンションが高くなっていた。

 

梯子を再び使ってAnnaと一緒に秘密の裏道を通り、宇宙儀とライオンの像の間へ向かった二人は話し合う。

外にいる警備員と鉢合わせしたら…まぁその時は成るように成るさ、と話にまとめて飛空艇乗り場へ向かう。乗り場へ辿り着くが通り道に1人兵士が監視していた。

幸い自分たちのことは知らないだろう、だが…

「女はもう空を飛ぶことができないのよ。Sa’atが嫌っているからね。」
もし捕まったら今夜は2人でCreonの相手をしないとね。そう呟くAnnaにセスはそれは楽しいかもな、と皮肉るが身震いする。冗談じゃない。なんとかならないかと周りを見渡すと人ひとり入れそうな麻袋が置いてあった。拾ったセスは黙ってAnnaに見せると、Annaは察した。

「本気でそんなことさせる気?」
嘘でしょ?というAnnaにセスは説得する。これなら隠れて移動できるからと。

「この借りは絶対返してもらうからね」Annaは言いながら袋の中に入る。セスはそれを抱きかかえて飛空艇乗り場へ行った。

「待て!その袋の中身はなんだ!?」
入り口を見張っていた兵士と遭遇する。セスはちょっと言葉遊びをしてみた。

「何が入ってるように見える?」

「うーん、人が入ってるように見える。しかも女とみた!」

「よく分かったな!さて、どういう女だと思う?」

「そんなもん分かるか!誰だっていいだろう!」

「ではヒントをあげよう。最近行方不明になった王室と言えば…」
それを聞いて驚く兵士。まさかと言いかける前にセスが続けて言う。

「しーっ!これは秘密情報なのだ、友よ」

「しかし彼女は脱出したと聞いてるぞ!?」驚いたままの兵士に対しセスは嘘を続ける。

「そういうことになっているんだよ。これから飛空艇に乗せて、少し離れた沖へ向かい、ドボンと落とすのさ」
悲劇的だろう?と兵士に問いかけると、兵士は笑いをこらえながらこう返した。

「あぁ本当に悲劇的な話だ。分かった、俺も秘密を心にとどめておくよ」
ありがとうというとセスは飛空艇がおいてある奥へ進み、手前左手側の飛空艇に目を付けた。男が一人で飛空艇のメンテナンスをしていてこちらに気づいてない。乗り込むなら今しかない。

「さぁAnna、白熊がいる場所まで頼む!」
そう言いながらセスはAnnaを袋から出し、Annaは形見の水晶を使って飛空艇と調和する。男が気づいて兵を呼ぶが、飛空艇が無事動いたため、あっという間に追手を振り切り、白熊がいる大地へと向かった。

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