洋ゲー 紀行 「Atlantis The Lost tales」をプレイする 8日目


 前回、マリリン・マンソンによく似たAcyton爺さんのムスメ、アンナを航空士として引き連れ晴れて念願の北国へと向かう事になりました。
とりあえず散策していると酔拳のお師匠さんみたいなのに遭遇したりしますが言葉分からずチグハグなやり取りになった結果カマクラに閉じ込められたりなんとも不穏な空気に。字幕出てますが架空の現地語みたいなものらしく、
翻訳担当の人が資料漁ろうかと思うほど苦慮されたそうです。序盤の展開画像と翻訳セットでどうぞ

 

 

とっ捕まって背後から火曜サスペンスされたり、カマクラの上からフランケンシュタイナー画策したり色々と不穏な状況での探索パートが続きます。

極寒の地に辿り着いた。

「白熊がいるっていう場所、私はここしか知らないけど本当に合ってるの?」
Annaに訊かれる。

「うーん…お告げが白熊だっていうことしか分からないんだよね…ちなみにここには何度か来たことあるの?」
と歯切れが悪そうにセスは答え、Annaに質問を返す。

「無いわ。ここは初めて訪れる場所で、4年間の訓練で頭の中に地図を叩き込んであるだけよ」
彼女の目まぐるしい努力に驚くが…あまりにも寒すぎて考えが出てこない。

「近くにイグルーの集落があったからそれを探しましょ」
月が明るくて周りが良く見えたので助かった。二人はイグルーの集落を目指した。
だが人の気配がない。どうしたものかと周りを見渡すと、イヌイットたちが現れた。

「Aklak hlamt…. Gruuk rebmlik!」
どうしよう、絶望的だ。何言ってるのか分からない。とにかく笑顔で無理やり接することにした。
それでも分からず、お手上げしかけたその時、Annaが察した。

「彼は私たちに付いてこいと言ってるような気がする。暖かいところだといいけれど」
セスはそれを聞いて藁にも縋る思いで言った。

「よし分かった。 Kotchuk,Mlik!
Kotchukと自己紹介してくれたであろうイヌイットの後をついていくと、焚火がしっかり熾されているイグルーへと通してくれた。
そしてそこには壁一面の絵が動物の革に描かれ立てかけられていた。
どうやらKotchukがここの歴史を語ってくれるそうだ。

「Jarka nok oplut!」
―白熊の元に星が落ちてきて人の子を宿した?

「Nok Druul febkalk imjoldur…」
―その白熊から人の子が産まれ?

「Klur frekkess krek. Krek byempichak!」
―狩りなどして生活が豊かになった?

「Oooh! Stroog dyan wok… Jatch kanglu!」
―ある日突然化け物が人を襲ってきた?

「Atsoog oplutu basdi. Husta husta.」
―船に乗って遠いところへ逃げることにした?

「Mikchuk grrippa het.」
―太陽が光り輝く大地を手に入れた?
ということらしい。セスは聞きながら絵を見ていててふと思った。

「ここはちゃんと歴史があるのにAtlantisは最初から月の女神Ammuと太陽神Sa’atと俺たちがいて…それ以外は未発展の原始人しかいないとしか教わった。本当のAtlantisの起源はなんだろう?」
と。

「ちょっと。私たちは白熊や化け物について学びに来たわけじゃないでしょ?」
とAnnaは釘をさす。
それを聞いていたKotchukが話しかけていた。ちょっと疑ってる様子だったのでセスは弁明する。

「今彼女と話をしてたのは、あなたの話が魅力的だね、と…」

「ところでこれは何かしら?」
とAnnaはKotchukが触れなかった最後の一枚を指さしながらいった。
その絵は、イグルーと中に住んでる人がたくさん描かれていて一軒だけ人が外に出てるものなのだが。

「Bodu! Bodu!Atsoog! Boda hilke grrippa! Bartesh!」
Kotchukが突然騒ぎだした。どう見ても怒っている。

「私言っちゃいけないことを口にしてしまったのかも」

Annaが言い終わるのと同時にセスはイヌイットに殴られ、気を失ってしまった。

少しして。
セスは痛みに悶えながらも目が覚めた。Annaは見当たらない。探すためにここから脱出しなくては。手荷物は没収されていなかったらしく、短剣も無事にあったのでそれをつかって長めの紐を切り、床に落ちていた長い棒を括り付け、天井に引っ掛けて登った。

入り口前だけイヌイットたちが見張っていたのでその反対側から降りて脱出する。

恐らくKotchukが怒るきっかけになったあの絵は地図の役割を果たしていて、人が入ってないあのイグルーは立ち入り禁止な特別の場所かもしれない。そういえば暖を取っていたあのイグルーに模様が描かれた木の板が置いてあった気がする。何かに使えるかもしれないからとりあえず回収しよう。

 

 

 

紆余曲折経て前回に引き続き謎ルールのパズルに頭を捻ったりしてると明らかにやばい場所に到達しました。
なんか地元民によるシャーマン信仰らしき場所で捕獲されたアンナが生贄にされてるっぽいのでとっとと救出してやりたいと思います。

なんか宗教的なヤバい展開でゴタゴタあった後、石像に奉られていたメガネドラッグな仮面を身に着けて神のフリをするという非常にベタな展開により無事に極寒の地にノースリーブで逃げ出すことが可能になりました。神の威光を利用して信者から取り立てた服で己の身なりを整えるとか考えなかったのでしょうか。

以下ここまでの翻訳文とセットでどうぞ

 

イヌイットたちの監視を通り抜けながら先ほどまでいたイグルーの中へ入り、星と太陽と月の模様がそれぞれ描かれた木の板を見つけたので回収する。そして集落のはずれにある、床に星と太陽と月が描かれたイグルーを見つけて、回収した木の板をそれぞれの模様に合わせてはめ込んだ。すると床が開いたのでその中に入り込み、一本道を突き進む。するとそこではAnnaが台に縛り付けられ、儀式が執り行われていた。そしてよくよく見渡すと、通路は一本道ではあるがここの部屋にしか繋がってないらしい。助ける方法を見つけようと考えるが、Kotchukと目が合ってしまった。

セスは一目散に逃げる。部屋にいた人たち全員が追いかけてきているようだ。一本道を走り抜け、部屋の反対側の入り口に来ると身動きが取れないAnnaと黄金の仮面をつけた石像が鎮座していた。セスはイヌイットたちがもつ強い信仰に賭け、黄金の仮面を身に着けた。

「Helgit fow! Pretch julnya!」

「Pretch julnya! Julnya Gulik!」
イヌイットたちがそう叫びながら跪き、顔を伏せた。神様と認識しているようだ。

「我を崇拝する愛しい子らよ!我は神である!そなたたちが我に生贄を捧げてくれたことに感謝をするために我は降臨した!そこで大人しく恐怖に震えるがいい!」

「Pretch julnya!」

「ありがとう我が子らよ。この娘は我と共に空の彼方へ連れて行くぞ」

「Pretch julnya!」
持っていた短剣でAnnaを解放する。

「あの愚かな人たちが、あなたを神だと思っているうちにここを調べてとっとと行きましょ」
自由の身になったAnnaはそう提案する。セスは同意しながら仮面がついていた石像を調べると、片目が水晶でできていることに気づいた。中を覗きこむことができそうなので、Annaにお願いしてもらう。

「たしかに水晶だけど、何も見えないわよ」
そういうAnna。

「お母さんの水晶使ってみては?」

「やってみるわ…うーん?待って、何か見えるわ!六芒星よ!目の中に浮かんでいるわ!」
Annaの見えた内容を頼りに、周りの床に描かれているタイルを調べた。

六芒星のタイル…
「飛空艇がエスキモーの方へやってきた?」

 

今度は赤ん坊が見えるわ、と言うAnna。赤子のタイル…
「この世の生き物とは思えない何かをイヌイットたちが見つけた…?」

 

 

男が見える、と言うAnna。
男のタイル…
「この得体のしれない生き物が男を襲い、裸の女が男たちに抑えつけられている?」

 

今度は女が見えるわ、と言うAnna。
女のタイル…「都市が燃えているなか、イヌイットがこの得体のしれない何かを操りながら戦っている?」

 

次は太陽よ、と言うAnna。
太陽のタイル…「Carbonekで見た人の頭のようなものが燃え盛る都市を背に映っている?」

 

月が見えるわ、と言うAnna。
月のタイル…「あの人の頭のようなものがイヌイットたちと共に旅立った?」

 

 

「今度は…何かしらこれ…。分かったわ!この奇妙な像は知っているわ、場所も分かるわよ。あぁ…もう何も映らなくなったわ」
Annaはしょんぼりと言う。
セスはお礼を言いつつAnnaの傍へ戻ると、台の上に金色の像が現れていたのでついでに回収した。

「まだ神だと思ってくれてるといいんだけど…」
とAnnaは心配する。
部屋を出るとイヌイットたちはまだ跪いていたのでセスはイヌイットたちに向かって叫んだ。

「さぁ我が子らよ!我に飛び立つ時間を与え給え!」

「Pretch julnya!」

 

いきなりシューティングな展開になりどっかんどっかん撃ちまくってくるなと思いきや、何を思ったか我らが鉄砲玉アンナさん「私が犠牲になるからあなたは先に行ってっ」と往年の少年漫画的神風特攻システムを披露。
今の御時世でこんな事やったらシャレの通じない各フェミニスト団体から圧力と言葉の暴力をモロに浴びてしまいそうですがここは遠慮なくお言葉に甘えたいと思います。

セスくんの乗ってる飛空艇はいい感じのホラ穴がある眼前に不時着しました。ノホホンと構えていると・・・

やっぱりいましたー

字幕でのアドバイスも虚しくフルボッコされています。熊の視界から逃げ切るタイミングがかなりシビアな為、動画編集前は1時間程四苦八苦しておりました。ちなみに何故か敵兵までウロウロしてるのでルート間違えると槍で一突きされたりしてしまいます。北極の危険度ぱねぇ

シロクマに捕食される事数十回、ようやくコツを掴み始めヘロヘロになりながらも何とか迂回を続け人の話が理解できそうな船と操舵手らしき人物を見つけたセスくん。

「命が惜しかったら飛べ」と、武器を片手に手慣れたハイジャック犯のように見事な脅しにかかります。あんた最低やっ


脅しに成功して翻訳担当者も大喜び

儀式の間を立ち去りながらセスは黄金の仮面を外した。次の大地へ行こうと飛空艇の元へ向かうが、そこにCreonの飛空艇たちがやってきた。そして奴らは飛空艇の砲撃を使い、イグルーを破壊し始めた。
何故ここが分かったのか困惑するセスにAnnaも動揺しながらも答える。

「私たちが盗んだ飛空艇の持ち主が自分の水晶を使って、この場所を探し当てたに違いないわ!」
奴らを止めないと!とAnnaはセスの制止を振り払い、単身で飛空艇に乗り込んでCreonが乗る飛空艇に体当たりした。だがCreonが乗る飛空艇は落ちることなく空の彼方へ消えていき、同行していたもう1隻の飛空艇はイグルーの集落から離れたところへ着地していった。

老婆から助言をもらおうと水晶を使った。そして水晶に映り込んだ老婆は言う。
「過去を突き止めるのじゃ、ずる賢い坊や!そこに行けば答えは見つかる。そしてこの間にもCreonはMetal Headから知識を得ておる。無駄な時間は無いのじゃぞ!」

Annaがいなくなった今、自分一人で次の大地へ行かなければならない。そのためにもあの飛空艇と、一緒にいるであろう飛空艇乗りを捕まえなくては。そして飛空艇で見えなかったが奥に洞穴があったので近づいてみる。するとそこには白熊が1匹いた。

お告げで見た白熊はこれだろうか…。それと洞窟の方はうっすらだが明るく見える。

トンネルになってるかもしれないと睨んだセスは、白熊を挑発して洞窟横の岩山をぐるっと周り、白熊の追手から振り切るとそのまま洞窟への中へ歩み進んだ。そして睨んだ通り、トンネルだった為そのまま外へ出ると、先ほどの飛空艇が着地した場所に出た。警備兵は奥の方に立っていてこちらには気づいていない。飛空艇乗りを背後から襲う。

「おい、飛空艇乗りよ。動くと喉を切るぞ」

「な、何!?」
Jomarは慌てふためくがセスは冷静に話を続ける。

「お喋りしないでくれ、友よ。ただ言う事を聞いてくれ。そして旅立つのを手伝ってほしいんだ」

「ど、どこへだよ…」

「もう一度音を立たせてみろ。そしたら腹を空かしているの友の餌になってもらうからな。さぁつべこべ言わず飛び立つんだ。行き先はそれからだ」
と、Jomarを脅しながら飛空艇に乗り込み、セスは奇妙な像があるという次の大地へ飛びだった。

という訳で夕日のバックが眩しい金ローのオープニングみたいな場所にたどり着きましたが目的不明なので少し散策してみた所、早速波動の強そうな原住民に出くわします。
とりあえずこちらの事情を理解してもらう為、話しかけてみた所会話は通じるようです。手探りでこちらの事情を伝え操舵手とセスくんが争ってることを察してもらえた様子。

そしてカニで判定しようと

なぜカニなのか、筆者の頭の中では鬼太郎のエンディングカニ道楽のオブジェがカチカチと音を鳴らしておりますが従わんことには進めませんのでここは言うことを聞くことに。

白熱のカニ合戦をアニメーションにしましたのでごらんください

ちなみに翻訳担当の人いわく、ここはかなりの鬼門でYou Tubeに上がってるパソコン版のプレイ動画の人とかが何十回と繰り返してやり直してたりしたという事なのですが、セガサターン版ではバランス調整がされたのか何と一回でクリア。そもそもマーカーが無いのでどっちのカニが自分のかというとこすら理解出来てないので達成感は今ひとつです。

このカニ合戦に勝利をしようやくセスくんの言い分がとおるように、いやー良かった良かった

 

って、えええぇぇぇぇ

 

歴戦の悪役でも殺しにかかる前には一言、二言なにか言わせてくれたりするものですがノーモーションでぬっころされました。というか極寒の地では喉にナイフを突きつけられ、ハイジャックされた先で原住民にガケから叩き落されるとか気の毒過ぎます。

その後、やば目の現住人に従って島に転がってる妙な石像 Standing God を立たせろ的な指示を受け頭を捻るということに。ここで下手すると今度どんな手段で殺されるか分かったもんじゃありませんし。
途中長くなりますのでここで一旦翻訳を挟みましょう。

 

南国の島に辿り着いた。
「ここで何見つけるんだい、セス?Creonが持ってるような武器が洞窟に隠されてるとでもいうのか?」

「くだらないこと言うな。とっとと探すぞ、Jomar」

「探すなら好きに探してくればいいじゃないか!」

非協力的なJomarに対しセスは怒る。
「ここにいるつもりか?そうはさせない、お前も一緒に来るんだ、付いてこい」

セスが先に降りるとJomarが後から続いた。だが、Jomarが降りてる最中に飛空艇は突然壊れる。
「いたたた…。これでどこへも行けなくなっちまったな!」Jomarが妙にへらへらしている。

セスが問いただすとJomarが詫びる気もなく答えた。
「うっかり間違えて取り外しちまったぜ!」

「飛空艇の水晶!Jomar、こういう悪さはその身を滅ぼすことになるぞ」

「なぁに、セス、お前は俺を殺すことはできないさ!人を殺すようなタイプではないからな!」

Jomarの返答に苛々してると背後から人の気配がしたのでセスは振り返る。現地の人だろうか?見たことない恰好をした男が立っていた。
「よくぞ参られた旅の者たちよ。我が名はHona Lyである。Para Nuaの王であり、そしてStanding Godの忠実な僕である。」

同じ言葉をしゃべっている、と驚くJomarに対し、半ば呆れながらもHona Lyは答えた。
「ならばそなた達がこちらの言葉を話すかね?しかし見たところお互い敵同士のようじゃが?」

「その通りでございます、陛下!この男、セスは国王の裏切り者なのです!」

Jomarが意気揚々と発言する。
「おやまぁ。セスよ、そなたは何故裏切り者になったのだね?」
冷静にHona Lyはセスに尋ねる。

「王はおりません。私は女王に忠誠を尽くしているのです!」
とセスは堂々と答えるが、

「女王はもう死んだ!」
とJomarが反論するのでセスも負けじと反論する。

見かねたHona Lyはそのやりとりを遮るかのように話を割り込んだ。
「この場合、当然裏切り者を罰するのがわしの義務である。じゃが今のわしはそなた等のどちらが嘘をついているかを判断するための知恵はさほどない。よって、この問題は蟹に解決してもらうこととする」

「か、蟹ですか、陛下?」
セスは思わずすっとんきょな声が出てしまった。これにはJomarも同意せざるを得ない。

「うむ!蟹に運命を委ねるのだ!蟹たちは1段降りた先の石小屋の隣にいるので準備できたらいつでも始められるぞ。蟹は急いでないからの」
活き活きと語るHona Lyを、セスとJomarはただただ茫然と見つめることしかできなくなった。蟹に人生を掛ける日が来るなんて思いもしなかったのだから。

「さぁ右に曲がって、小さな石小屋へ向かうのだ。」
とHona Lyはセスに道案内をする。
石小屋へ辿り着くと、隣に蟹がたくさん入ったカゴとコースみたいなものがあった。そしてその傍にはとても長い頑丈なロープが置いてあったのでさり気なくセスは回収した。

「では、運命の蟹レースの説明をするぞ。そなた等はそれぞれ1匹の蟹を選び競争をさせるのだ。最初に3回勝った者を勝者とする。そして敗者は裏切り者と認め、悪いが厳しい処罰を受けてもらうこととする。」

「罰とは…正確にはどんな事をするのでしょうか?」
セスは恐る恐る尋ねる。

「ふむ。普段は秘密にしておるのじゃが、そなた等は旅の者だから特別に教えよう。セスが敗者になったら「神の手」を、Jomarが敗者になったら「カメと空の旅」が適しているだろう。さ、準備は良いかの?」
(神の手は殺人ピンタ)

「1つ質問をさせてください。蟹は判断力があるのでしょうか?」

「まぁ、正直言えば「無い」ぞ!わし等は蟹を選び、運命を委ねるのみである。わしは常に勝つ蟹を選ぶので、一度も負けたことがないのじゃ。故に叡智の王とも言われておる!さぁ旅の者よ、蟹を選ぶがいい!」

無事蟹レースに勝つことができたのでセスはホッと安堵した。
「「カメと空の旅」だ!運命の蟹は判決を下した!Jomar、残念だがこの場にて死をもって処罰を決行する!」

「あなた様は俺を殺すことはできません!あなた様はそういうお方だ!」とJomarは頑なに言う。

「ほう、これは驚いた!もちろんその通りだがJomar、そなたはどうして分かったのだ?」

「私の前で人の心の中にある秘密を隠し通すことはできないのです、陛下!」
とJomarは胸を張りながら言う。

「ほう、魂を読むことができるのか!では私が抱えてる問題について助けてほしいのだが?」

「私ができることなら何なりと」
恭(うやうや)しい態度をとるJomar。

「わしの娘、Nakaについての事なのだ。あの娘はわしが選んだ若い男との結婚をしたくないと拒んでおる。」
どうしたものか、とHona Lyは呟きながら肩を落とした。Jomarは提案する。

「彼女とお話をさせてください。その上で陛下にお伝え致します。あぁ、なんて名誉なことか、Hona Ly様!お姫様はどちらに?」

「船の中におる。今紹介させよう…」

「すぐにでも解決してご覧にいれましょう、陛下!」

「お前さんはきっとそうするだろうさ。親愛なるJomarよ」
そう言うや否や、Hona LyはJomarを崖から突き落とした。これが「カメと空の旅」らしい。もし自分が処罰の対象者だったらと思うと、セスは身震いせざるを得なかった。

 

カニの一幕が終わり話しかけると、前後の全身タトゥーを見せつけ何やらまくしたてる様に話し始めました。恐らくストーリー上大切な事なのでしょうが、予兆なくガケから突き落としてきたり、場合によってはビンタ一発で叩き殺してきたりいまだかつて無い理不尽な暴力に身震いが止まりません。

結構長めのテキストが入りますのでここでまた一旦翻訳です。

 

「ところでセスよ。そなたの島ではカメは飛ぶのかな?」何事もなかったかのようにさらっと尋ねるHona Lyが恐ろしい。

「いえ、我が島では飛びません。陛下」

「そうだろうて、カメには翼が無い。故に飛べないからの。ところで、そなたは小さなStanding Godをわしに見せてくれたね。そなた等はStanding Godを崇拝しておるのかね?」

「そうではございません、陛下。私はStanding Godについて知るために此処を訪れたのでございます」

緊張しながらもセスはここに来た目的を話した。これまで以上に緊張しているのを何とか堪える。

「ふぅむ。ちなみにレイア女王はBird Womanの崇拝者ではあるまいな?」

「Bird Woman?いいえ!」
―Bird Womanなんて初めて聞いた。何だろうか。

「Bird Womanとは何ですか?」
とセスは尋ねた。

「かつてはBird Womanを崇拝し、神聖な卵に祈りを捧げていたが今のPara Nua島はBird Womanの巣ではなくなった為、状況が変わったのだ」
とHona Lyは答える。

「そのBird Womanの卵は今も力が残っているのですか?」
とセスが尋ねたところ、

「Bird Womanの卵にはもう力がないのだ」
とHona Lyは答えた。

なるほど、と頷いたところでセスはHona Lyの全身に彫られている刺青が気になったので尋ねることにした。
「倒れている石像とHona Lyの体に彫っている刺青は何か関係があるのですか?」

「わしら島民について語ろう。

はるか昔、わしらの先祖はBird Womanの子供で、ここPara Nuaは彼女の巣でもあった。
ここで産まれた卵をわしらが崇拝することで、溢れんばかりの恵みをもたらしてくれたのだ。わしら人々の生活がしやすい位にの。

ところがある日、Kaluという漁師が誰も見たことない島に足を踏み入れてしまう。
その島こそStanding Godがおられる神の島だったのだが、眠りを妨げられたとStanding Godは怒り、Kaluは慌ててPara Nuaに戻ってきたのだ。

その後先祖たちは怒り狂ったStanding GodがPara Nuaを見つけないよう必死に祈ったのだが、大嵐が起こりたくさんの人が死んだ。
そしてBird Womanの神聖な卵も落雷で割れてしまい、Standing Godが先祖たちを見つけるが先祖たちを殺さず、割れた卵から力を奪い取ったのだ。

これ以降、Standing Godがわし等の神となり、わし等島民はかの怒りを恐れながらずっと生き続けておる。
皆で崇拝できるよう、わしの曽祖父がStanding Godの彫像を作らせたんだがの、とても重すぎて立ち上がることができなかったのだ。

Standing Godの怒りが更に高まってしまい、Para Nuaに厄災が降り注いできて島民の半数以上が死んでしまった。
それ以来、わし等から毎月一人ずつ生贄を捧げ、Standing Godの怒りを宥めている」

セスは驚愕した。外の世界でこのようなことが起こっていたなんて。心がえぐられる。

Hona Lyは話を続ける。

「ここにあるStanding Godは…本物の像ではないが魂はここにある。」

ここで飛空艇に乗ったアガタのお兄ちゃんHectorが登場、飛空艇乗りの皆さん全体的にモブっぽい顔つきなのでさっき死んだのが生き返ってきたのかと思いました。色々話し合った挙げ句この飛空艇で倒れた石像を起こしてやるよという話になったけど操作に念力が必要なもののようでセスくんとヘクターの二人で協力することに。

ヘクターくん再登場~石像立たせるまでの経緯の翻訳文は下記にどうぞ


どこに行けばStanding Godをお目にかかれるかセスは尋ねるが、Hona Lyは大慌てで拒絶した。

「とても危険だ!彼は更に怒り狂ってしまう!像が立っていないから、わし等は毎月一人ずつ、生贄を捧げてきたのだ。神の怒りを宥める為に!今度は私の娘が鮫の餌となって養うことになるのだ。NakaかSama。双子のどちらかが生贄になるだろう。わし等毎日像が立つのを祈り続けておるのだが、Standing Godはわし等の祈りを聞いて下さらないのだ…。おや?セス、そなたの所の木の鳥がもう一隻やって来たぞ?敵か味方かどちらになるかな?蟹レースは1日に2回開催することはできないというのに!」
たしかにAtlantisの飛空艇が1隻こちらに向かってくる。セスは待ち構えたが現れた人物を見て驚いた。

「やぁセス!やっと見つけた!」
飛空艇から降りた人物はなんとHectorだった。セスは思わず感極まる。

「Hector!僕は君とレイア女王が亡くなったのではないかと心配していたよ!」

「あぁ、蟹の導きは正確で正しい!いつもそうだ」
選んだのは私です!というセスにHona Lyは飄々と答える。

「その通り。だが蟹がそなたを選ばせ、導いたのだ」
蟹について疑問を抱きながらも、Hectorは話し続けた。

「ここで君を見つけるかもしれないと思ってたよ!ところであそこに墜落してる大飛空艇は誰の物だ?」

「あれはJomarっていう飛空艇乗りの物だよ。あいつは色々あって死んだ。そしてこちらの方はPara Nuaの国王Hona Ly様だ」

「お会いできて光栄です、陛下」
HectorはHona Lyに恭しく挨拶をし、Para Nuaへようこそ!とHona Lyは歓迎した。そのやり取りを見守ったセスはHectorに尋ねた。あの後どうなったのか。

「俺たちは君をCarbonekに残した後も、レイア女王は隠された知識の秘密をGimbasと軍の司令官に話したことを後悔してる、自分は裏切り者だと仰られていた。」

「あれはGimbasと軍の司令官から脅迫されたんだ。仕方が無かったんだ!」と憤るセスに対し、Hectorはセスの感情を肯定しつつも話を続ける。

「あぁ、分かってるさ、セス。だがレイア女王は戻ることを拒否した。そしてその償いとしてAtlantisの支配権と運命をCreonかセス、君に譲り渡すと仰っていたよ」
複雑な心境になりつつもセスはHectorに尋ねた。

「それからレイア女王をどこへ連れて行ったんだ?」

「身を隠すからShambhalaへ連れて行ってくれとレイア女王から頼まれたのでそこへ連れて行ったよ。Shambhalaはとても不思議な場所だった。かの地のMarta女王が仰るには、ずっと昔俺たちのご先祖様もShambhalaの人々も氷と雪の世界に住んでいたんだと。そして君がその場所を知っているとも」

「そこに行ってきたよ」
と答えるセスにHectorは驚きつつも話をつづけた。

「そこでDark Heartと呼ばれるものを見つけたんだが、見つけた人々はその力に振り回された。そしてDark Heartを持った彼らは他の民族と内戦が勃発し、負けたので氷と雪の世界から立ち去ったんだ。ほとんどの人がAtlantisへ来たんだが一緒にDark Heartも持ってきていた為地下に封印したんだが、近くに留まることを拒んだ一部の人たちはそこから更に東へと旅立ったんだとさ」

「そしてShambhalaを見つけた、と」
セスは呟く。

「その通り。そこの人たちは俺らとは違ってたよ。なんというか…非現実的で。時間軸が違うというべきか。Shambhalaの人々は世界の他の国から隠れて生き続けるつもりだとMarta女王は仰られていた」

「レイア女王はどうしてShambhalaへ行きたがっていたのだろう…」
疑問を呈するセスに対しHectorは答える。

「レイア女王は再び女王になるつもりは無いと仰られてた。」

「今後、女王は何をされるんだろうか」

「女王は…彼女はShambhalaに留まるそうだ。俺が去る時、彼女はAtlantisやCreonの事をすでに半分ほど忘れてたからな」

「嘘だHector!それは不可能だ!」あり得ないと心の中で呟くセス。

「言いたいことは分かる。でも本当なんだ。あそこにいると他の国が存在しなかったような感じを受けるんだ。君も忘れ始めるだろう。レイア女王はすべてを忘れたかったんだ、セス!俺自身もMarta女王からここで君をサポートするよう言われたとき、その直前で忘れかけていたんだ!」
Shambhalaの事を聞けば聞くほどだんだん恐ろしく感じてきたのでセスは少し話題をそらす。

「Marta女王はCreonについて何か仰ってた?」

「あぁ、Creonを止めることができるのは君だけだと仰ってた。そうしないと奴はDark Heartを世界に向けるだろう、と」
NakaとSamaのどっちが鮫の餌として選ばれるのか分からない、とそわそわしているHona Lyを見てセスは思った。このままだと先に進めない。

「あの倒れたStanding Godを立たせることができたら事が進むんじゃないか?」
Hectorにそう言われたセスは石小屋に置いてあった長いロープをStanding GodとHectorの飛空艇に巻き付けた。

「Standing Godに何をしているのだね?」
尋ねるHona Lyにセスは答えた。

「Standing Godを立たせてご覧にいれましょう、陛下」

「忠告するぞ、セスよ。もしそなたがStanding Godを傷つけてしまったら、かの者の復讐は残酷だぞ」

「しかしながら、私がStanding Godを立たせることができたら、Kaluが目にした本物のStanding Godを見つける手伝いを約束していただけませんでしょうか?」

「…相分かった。そうしよう」

 

立たせようと思いましたが意外に重くどうにもならんので、ここで協力者として酋長のムスメさんが登場することに

 

ゴゴゴゴ

何となく効果音っぽい感じ入れてみましたがアンガールズの山根ではなく立派な一人娘だそうです。パソコン版では裸族の原住民っぽい出で立ちで翻訳担当者の方がビーチクがチラチラしてる為「上が裸なのでもしかしたらBANされてしまうかもしれません」と、かなり気にされてましたが恐らくこのレベルのテクスチャでは運営も相手にしていないでしょうし当ゲマニズムも先週頃にいくつかのコンテンツの放置がgoogle先生の怒りを食らったらしく「広告全部引っ剥がしてやるよっ」と啖呵を切られてしまいましたが「金にならねー邪魔な広告なんか引っ剥がされてやるわ!」という気構えですのでどの道気にせずに行きましょう。


ちなみにパソコン版のナカちゃん。アスペクト比以外そこまで変わりませんね。

タイタニックのパッケージみたいな絵面でナカちゃんとの愛みたいな何かに気づいたヘクターくん、尊長にも「でかした!」と褒められた後、ベタ惚れしたらしくしばらくうっとりしています。

重すぎるから動かないぞ、というHectorに対し、自分も協力するからとセスに説得され2人でHectorの飛空艇に乗り込み、水晶に力を込めるがStanding Godは微動だにしない。何度試しても結果は変わらなかった。半ば諦めていたところにHona Lyが提案をしてきた。娘も力持っているから彼女に頼もうと。

Hona LyはセスとHectorを連れ、崖下に止めている船へ向かい、辿り着くとHona Lyは娘Samaを呼んだ。船の中から青い腰布を巻いた女性が現れる。

「はい、お父様」

「お前の魔法が必要だ、Sama」

「私には魔法がありませんわ、お父様。Nakaが力を持っていますわよ」

「あぁ、あの娘か。Naka、こちらにきなさい!」

「ところでそちらの殿方はどなたかしら?」
とセス達に興味を抱くSamaに対しHona Lyは話がややこしくなるから黙ってくれ、と諭す。

「お父様私に用があるの?」
赤い腰布を巻いた女性が現れた。

「おぉ、Sama!私はお前が必要だ」
と言うHona Lyに対し、Nakaはため息交じりに答えた。

「私はNakaですわ、お父様」

「お前たち、私が口を開くたびに邪魔しないでおくれ。はぁ、手に負えない娘たちだ。さぁNaka、お前の力でこのHectorを助けてやってほしい」

「…あの方と私の力は同調しているからできますわ、お父様」

「よろしい。では木の鳥に飛び乗ってHectorの言うことを聞きなさい」
HectorとNakaが飛空艇に乗り込み、水晶に力を注いでやっとStanding Godを立たせることができた。

「やったぞ、Naka!」
Hectorは喜びながらはしゃぐ。

「Bird Womanがあなたを遣わしたのよ、この島を救い出すためにね。父には言わないでくださる?ここの島の男たちはStanding Godを恐れてBird Womanへの愛を認めようとしないのですわ」

「Naka、君は最高だ!」

「あなたもね、Hector。私たちの相性はぴったりですわね」

「今日はわし等島の民にとって素晴らしい記念日になるだろう、セス!蟹はそなたを導いたのだ!Standing Godは慈悲を示し、そなたらをここに遣わした」

これ以上のない喜びを表現するHona Ly。

「彼ら蟹はずっと導いてくでしょう、陛下。Standing GodはPara Nuaの民に怒りを振るうことはもうないでしょう。そしてあなた様のお嬢様方を生贄に捧げる必要も無くなったのですから!」セスはそう返した。

「我々はそなたとそなたの友に大いなる感謝を申し上げる…!」
Hona Lyからの感謝を受け取りながら、今回大活躍した友Hectorに声かける。が、

「セス…彼女は…Nakaは…彼女なしでは…」
心ここにあらず状態のHector。Nakaについて気になる事があるのか再度尋ねても、

「セス、説明したところで君には分からないだろうさ。ところでセス。前に進んだ方がいいぞ。Marta女王はもうそんなに時間は無いと仰ってたからさ」
と言われた。どうやら魔力の波長がNakaとピッタリだったらしく、首ったけになっているようだ。

 

その後、少し話を続けた所この島で起き上がらせた石像の本物に会いに行くためナカちゃんに同行を求めますが寝取られが恐いから同行は許さんという事なのでヘクターくんを人質としてナカちゃんと交換で恩人の兄であるヘクターくんを人質にStanding Godの元へと向かうことにといった所で次回に続きます。

「あぁ、セスよ。わしは、娘がお前と駆け落ちしないか気が気ではないぞ!遠くへ行ってしまったら孫の顔すら見れなくなる。もしくは娘と孫を置いて立ち去る様なことはしないだろうな?」
このタイミングでそれか、と心の中で呟きながらもセスは答える。

「それで手に負えないなどと…ご安心ください。私には思いを寄せている人がいるのです。ですがその人は敵と戦って亡くなりました。彼女がどれほど大切な人だったのか、その時初めて気づいたのです」

「そうか…わしの7番目の妻が死んだ時と同じだな。しかしそなたはまだ若い。結婚の相手はいずれ現れるだろう」
とHona Lyはフォローしてくれた。Standing Godを無事立たせることができたから、その約束を果たしてもらおうとセスはHona Lyに話しかける。

「陛下、漁師Kaluが見たという本物のStanding Godはどこに存在するのか教えていただけませんでしょうか?」

「そなたは本当に行きたいのか?行って再び怒りを買ったらどうするのだ?」

「Standing Godはもう怒ることはございません。私たちが像を立ち上がらせたことをご覧になったではありませんか。どうか教えてくださいませ、陛下。私はそこへHectorの飛空艇で友である彼と一緒に向かうことができますから」

「いや、駄目だ。そなたはSamaと共にわしの舟で向かうのだ。わしはそなたに大きな借りがある。だが、Hectorをここに留まらせる。Standing Godが再び怒りだしたら生贄として捧げる為にだ。この条件を飲めるか?セスよ」
未だにStanding Godに警戒しつつ、僕らを信用してないのか。そう驚愕するセスは思わず叫んだ。

「Hectorを人質にしろと?そんな条件飲むことはできません、Hona Ly!」

「俺は構わないぞ、セス。今更何を恐れるんだ?」

「ここは嵐が来たり誰かが死んだり像が倒れたりと、何かが起きるたびに神の怒りということにされるんだぞ!」
しかも蟹レースで人生を振り回されるんだ。そう言いかけるセスに対しHectorは飄々と返した。

「ほかに選択肢あるか?」

「Hona Ly、私たちだけで探します。Hector、そんなに遠くないはずだ。目前まで来ているんだ」

「ほう、そなたらだけで行くのなら止めないが、Standing Godの場所は教えないぞ」
ここまで来て。歯を食いしばるセス。

「セス、ここら一帯は島だらけなんだ。何週間、何ヵ月掛かるか分からないぞ!Hona Lyの条件を飲んだ方がいい。」
俺は怖くないから、大丈夫だ。そう言うHectorを見つめ、セスはHona Lyの条件に同意した。同意を受け取ると、Hona LyはNakaにHectorとこの島にいるよう命令し、セスを舟に乗るよう促すとSamaを呼んだ。

「Sama、お前は地図が読めるね?漁師Kaluが見たStanding Godの場所までセスを連れて行くのだ」

「神のお怒りは怖くないの?」
と驚くSamaに対しセスは答える。

「Samaお嬢様、Nakaお嬢様と我が友HectorがStanding Godを立ち上がらせました。かの神は喜ばれていらっしゃいます」

「ですがそこに辿り着ける地図を見たことはございませんわ、お父様」

「ここにあるぞ、愛しい我が娘よ。よく見なさい。これは風向きと海流と他の島々を全て記録してあるものだ」
Hona Lyは枝と紐で組み込んだ物をSamaに見せた。

「お父様、地図を完璧に覚えましたわ。3日ほどの航海で着きますわ」

「よろしい、では行くのだ。我が娘よ」
Standing Godの場所に向かって船旅が始まる。

 

 

 

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