西暦2000年。大地震を伴う地殻変動により、都市は外界から完全に隔絶された。全ての機能の停止した街はゆっくりと荒廃し始め、やがて無法地帯へと変貌を遂げ、人々から皮肉をこめて「EDEN」と呼ばれるようになった。 それから10年後の西暦2010年、クールはEDENの不動産王・カルロスに戦いを挑んだ。
90年代後半、時代はスト2ブームの余熱冷めやらぬ中、SNKから発売されたKOFを始め2D格ゲーブーム真っ盛り、プレステ、サターンの32bi機へののハイグレードな移植も相まって数多くの名作が発表され続ける中、都内のゲームセンターの片隅でひっそりと、かつ禍々しいオーラを放ちながら稼働開始した知る人ぞ知る彩京きっての奇作「堕落天使」の完全版が遂に発表されました!
イベント「高田馬場ゲーセンミカド10周年記念~イケダミノロックのそんな感じでお願いします 大・復・活!!~」発表時の様子
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彩京 堕落天使、完全版として復活!
EXA基板で先行、以降家庭用に移植決定!
バトルクロードも出ないかな?w
#レトロコンシューマー愛好会— GCCX公認ニセ課長2 タニン (@tanin1971) 2019年5月26日
改めて堕落天使完全版出ます。
没キャラも追加。もろもろ調整中らしいので続編をご期待ください#堕落天使#高田馬場ミカド #高田馬場ゲーセンミカド#池袋ミカド#池袋ゲーセンミカド#イケダミノロックのそんな感じでお願いします pic.twitter.com/2vnPE3aVgG— ほむほむ・雅人・草加 (@crazysaikohomo) 2019年5月26日
当時発売されてプレイした印象としては世界観の更にぶっ飛んだ豪傑寺という感じでしたが、
パンキッシュなヴィジュアルに対してアクションやBGMは割と地味目でプレイを始めると黙々とパターン回避とハメ技に勤しんだ記憶があります。
まあ、つっても異臭でハエまとってる空手家とか、X-JAPANのパチモンみたいなトレジャーハンターとか、髪型がスクリレックスみたいな10代の殺し屋がとか、ヴィジュアルだけでゲロ吐きそうになる程おなかパンパンなんで、興味のある方は怖いもの見たさでゲームセンターに立ち寄ってその世界観に泥酔してみてはいかがでしょうか。