先月位から、自室のゲームハード周りの整備に力入れてまして、その結果、AVアンプ、セレクター3機、スピーカー7台、モニター3台というふざけたレイアウトになりゲームハードの配置に四苦八苦しつつ、ようやく構成が安定してきましたのでご連絡。
とりあえず、これで実機稼働時に面倒なケーブル類の抜き差し不要でキャプチャー可能な環境が整いました。
そういや、数年前に壊れたPCエンジンCD-ROMを買い直そうと市場相場を探ってみた所、状態の悪い物でも1万円~、良い物が2万円超とふざけた価格になっていたので悔しくて何故か15000円出してDUO-Rを買ってしまいました。
腹の虫の居所が悪かったのか、自分が元々持っていたPCエンジンが最初期のCD-ROMシステムにコアグラフィックスをジョイントした、何ともレトロ感漂う様相で
当時、周りのPCエンジンユーザーが殆ど一体型のDUOを所有していたのが羨ましくて、いつかDUOをという、その「いつか」が何故かHDゲーム機全盛のこの時にきてしまったからなのかは定かではありませんが、金に物を言わせて手に入れてしまいました。しかしそのPCエンジンも読み込み不調、接触不良といかんともしがたい状態だったので、半田とグリスアップを施しようやく完調に。
他、メガドラや3DOも引っ張り出してきて解体してはブロワやアルコール洗浄をしまくりまして、機材全体のメンテが一通り済んだ頃には、恐らく今後一生経っても使い切る事は無いだろうと思っていた、KUREの接点復活剤缶が半分以下の量まで使い込まれていたので恐ろしい事です。
今年は現メインコンテンツであるマイナーゲーム、レトロゲーム復興プロジェクトキャッチ・ザ・PVの更新を更に活発化させていくつもりですので、企画の素材管理に対しても有効的に活用していければと思っています。
そういえば、メンテ前の段階では全ての機材が、接触不良、認識不良等の状態異常をきたしていたのに対し、ドリームキャストは何の苦も無く昨日寝て今日起きたかの様に動いてました。こんなに丈夫で元気な子なのに、近所のハードオフで付属品が無いという理由で100円で捨てられた様に売り捌かれるのは不当評価だなと思いました。
と、前振りが長くなりましたが、ハード整備に併せて興味のあるニュースを目にしたのでちょっと紹介、
こいつRETRON5という海外で発売予定のゲーム互換機らしいんですが、以前キワゲー紀行でも取り上げた様なジョークグッズの様な互換機では無く、
見ての通り本体にキャタピラみたいなふざけたスロットが並んるのですが。
それぞれ、
- ファミコン
- NES(海外版ファミコン)
- スーパーファミコン
- SNES(海外版スーパーファミコン)
- メガドライブ
- Genesis(海外版メガドライブ)
- ゲームボーイ
- ゲームボーイカラー
- ゲームボーイアドバンス
という、明確な棲み分けも出来なくモノクロでもカラーでも大して変わらなかった、ボーイとカラーを抜いても形8機分のカセット式ゲームが出来るというニッチの極み!
イヤー、素晴らしい事です。何と言っても、ディスクメディアと違ってリージョンコードの変更が絶望的な、海外版のカセット3機を一機で完結出来るのが凄い。
これでAVGNが切れに切れていたアダムスファミリーやターミネーター2といった糞作がプレイ出来るかと思うと胸が躍ります。
ただ、私はつい最近こいつの存在を知ったんですが、調べてみると昨年春頃から1年以上延期が繰り返されてる様で、仮に発売予定の今年4~6月に発売されたとしても国内に輸入出荷される時期は不明な訳で、ていうか、本体機能に「ステートセーブ」(どこでもセーブ)機能搭載!、等仰々しく宣伝しても、「だったらエ○ュでよくね?」と、あった方がいいのかその機能という様な物が付いてしまってたりする訳で。とりあえずもうカセットはいいから上で腹立たしい価格で買ったDUOを筆頭にCD-ROMの複数互換機をさっさと作ってくれ!と、あてもない怒りをぶつけてみる訳です。