バイオレンスジャックじゃないですよー!
いや、分かるよ、大体語尾全然違うじゃん?
狂ったの?元からなの? 死ぬの?
と、過剰なツッコミをしてくれてるそこのアナタ。
いつも、お世話になっております。そのままお帰り下さい。
はい、何故かファイルエンコード時やフォルダの名付けで数度に亘ってジャックとしてしまったので何となく書き出しに入れてみました。
ゲームの方はタイトーメモリーズに収録されている事もあってかプレイ動画あちこちにありますし、解説ページもWEB上に複数ありますがせっかく理不尽な難易度の旧作クリアした事だし久々に攻略記事でも書いてみっか、という事でメモ代わりに置いておきます。
下記ゲーム解説
プレイキャラ一覧
バッド・ブルー
ファイトスタイル:ストリートファイト
能力値:バランス型
ベン・スミス
ファイトスタイル:ボクシング
能力値:スピードファイター
リック・ジョー
ファイトスタイル:レスリング
能力値:パワーファイター
リー・チェン
ファイトスタイル:中国拳法
能力値:テクニカル
という訳で一通りキャラの紹介をしましたが、今回はバランスタイプで一番使いやすいバッドブルーで攻略していきたいと思います。
つーか、他のキャラ使ってみましたが操作ムラあったり後述するボスキャラとの能力差あり過ぎて試合にすらならなかったのでやむえず使う事とします。
ステージ 1 対 ベン・スミス
ステージ1は南米系のボクサー、ベン・スミス。アーケード仕様という事もあってか1ステージ目はプレイヤーのゴキゲンを伺いにきてる事もあり適当にレバガチャしてバンバン・ガシガシやりまくってれば本当にそのまま勝てます。開始ステージはキャラにもよりますが基本よっぽど平衡感覚がイカれてない限り連打・or、距離詰で勝てる筈。
これでもかという程鮮やかにパンチやキックが入りまくります。
操作性はスト2以前のボコスカ仕様なアーバンチャンプもどきですが効果音やドットの動きがダイナミックなので結構気持ちいい。
ギャラリーが退屈するのも申し訳ないんでここはいっちょご自慢の必殺パンチやステージ上の障害物でも投げつけてスッキリぶっ飛ばしましょう。
2面以降全く使えなくなる戦法ですから。
倒すとどっかの秘密結社のマネージャーみたいなのバックに札束を手にしてプレイヤーやギャラリーをバイオレンスに煽ってくれます。
ステージ 2 対 リック・ジョー
ステージ2はパワーファイター、リックジョー。
ステージ難易度的には距離感さえ保っていればそこまで苦になる様な相手ではないのですが彼のステージだけ構造が特殊で、他のステージが奥行きラインがあるのに対してこのステージは基本前後移動のみのスト2スタイルなステージとなります。なのであまり間合いに不用意に入り込まないように気を付けてラッシュをかけていくとよいと思います。
ステージが狭く、ライン移動もできない為相手の間合いに入りがちです。端まで追いやられると壁ハメでボコボコになるので上手く距離を取ってリーチの長い蹴り等で対処するようにしていきましょう。
壁ハメやラッシュが決まればこれといって恐れるに足る相手ではありません。さっさとぶん投げて次のステージにNext You!
ステージ2クリア。金払って手間暇かけてるプレイヤー様に何を言っているんでしょうかこいつは。
ステージ 3 対 リー・チェン
はい、というわけで来ました。当時のアーケード事情、ゲームバランスをご承知の方でしたら一手目からピンとくる筈
「あ、金取り場だ」
ステージ数が特殊round含めても10いかない程度の狭い構成の為現れるアーケード仕様のバランスブレイカーですね。
このステージからこれまでの適当なガチャ押し、間合い計算だけでは勝てません。確実にボコられます。
ので、いくつかやってて気づいたメモ
まずこれまでの試合の様に感覚で間合いを何となく図るのではなく、こちらの攻撃の当たり判定と相手のポジションをよく確認してリーチの長い攻撃を選択する事。画面はキック。この場合当然のことながら相手の間合いに入る事にもなるので、ライン軸を攻撃の当たり判定ギリギリにやや斜め上、もしくは下かを相手の攻撃特性に合わせて調整する必要があります。
正面に向かい合ったまま突っ立ってたらトリッキーな離れ業で速攻バイオレンスなアタックかまされます。
対策その2壁ハメ。軸ずらしのヒット&アウェイを行いつつ徐々に相手を壁際まで追い込んで最終的に端に追い込んでからのハメ技。
昨今のゲームでやれば即出禁レベルのご法度行為ですが、そもそもこういう事しないとこのゲームクリア出来ないよ的な意味で用意されてると思いますのでここは遠慮なく使わさせてもらいましょう。
また、壁ハメといってもテンポ合わせないと反撃食らってアウトなので慎重に。
小手先のテクニックを駆使しながらようやくクリア。彼らには感謝という気持ちが無いんでしょうか。
ステージ 4 対 ロン・マックス
はい、汎用性のある画像にあえて自粛気味の修正を入れるという筆者の細やかな気遣いお伝わり頂けましたでしょうか。
バタービーンの様な体系に惑わされてはいけません。むしろバタービーン本人はメチャクチャ強いんでバタービーンだと思って下さい。
言葉では伝わらないこの想い。動画アレルギーの方の為にgifダイジェストにしたためました。
お判りいただけましたでしょうか。基本、反応速度が半端なく、加えて攻撃時の無敵判定、プレイヤーのボタン操作を瞬時に察知し爆弾級のカウンターやダイレクトアタックをかましまくってきます。加えて防御の硬さが尋常ではない為、1ヒット辺りのダメージも2~3と微量。更に隙の大きい必殺ブローや強攻撃はカウンターの餌食になる為ヒットせず、攻撃回避が遅れたら即死だと思って下さい。
基本的な対応策は前ステージで習得した壁ハメと軸移動テクを駆使して削りに徹するのみ。
ただし、タイミング一手でも間違えようものなら速攻でカウンター食らってお陀仏です。
上のは成功例。体当たりやブローの隙の後に攻撃入れるとパターンが狂うのかスムーズに攻撃が入ります。ただご覧の通りディフェンスがメタルスライム状態なので数十回にわたりテンポ合わせる必要があるので集中力との戦いになります。
泣きそうになりながらようやくクリア。このステージの木箱何百個壊したことでしょう。
てめーらプレイヤーにその札束よこせ。
そして遂に・・・
ステージ 5 対 トニー・ウォン
自粛に自粛を重ねて一つ上の画像処理を施してみたらなんか無許可撮影の街並みみたいになっちゃいました。
戯れはさておき、こういった途中ボスがやたら強いケースだとプレイヤーの腕が磨かれてその後あっさり勝てるケースや、ラスボス拍子抜けってパターン多いので油断していたのもありますがロン・マックスの完全上位互換で機動力がスピートダイプのベン・スミスの3倍速程度と考えて下さい。
以下BGMに
を流しながらgifハイライトでどうぞ。
はい、ただでさえ人外離れしてるのに加えコンプライアンスのかけらもない会場内に謎の凶器が飛び交ってたりするのでたまったもんじゃありませんな。
基本戦法はロン・マックス戦と同じ、距離を開けて攻撃の隙を見てからの壁ハメ、カウンターですが、スピードが段違いに早くリーチもあるので距離開けててもいきなり吹っ飛んだりっていうテレポート現象が起きるので攻撃の駆け引き段階で思い切って選択しながら対応しましょう。
レバー後ろでのディフェンスも無い古代格闘なので黙ってたらやられます。
オーソドックスな戦法として予備動作の大きい攻撃に合わせてのカウンター、他、壁際近くの場所から回り込むようにして相手を逆に壁に追い込んですかさず壁ハメが有効です。ただ、攻撃速度・反応速度が普通じゃないので好機を見計らわないとアッサリぶっ飛ばされてやられます。
苦難に苦難を重ねようやく倒すことが出来ました、死力を尽くした相手トニーも心なしか満足気な表情で勝者を讃えてるかの様にも見えます。
そのまま踏みつぶしたれ
スペシャルラウンド 対 ブラザー(同キャラ対戦)
当時のアーケード事情故なのか、クリア後の特典プレイ的な余計なシステムが結構あるんですが本作も例にもれずぷっこんできました。
同キャラの形したベリーハード仕様のキャラだったらどうしようとビクつきましたが難易度的には3,4ラウンドの中間といった具合で攻撃力・防行力共に、ロン、トニーの非にならない凡庸ステータスの為これまでのステージで培った血と汗と涙とムダな時間を全て叩き込んでやりましょう。
ステージが始まると何やらメリケン言葉で茶番が繰り広げられますがシカトしてさっさとブッ倒しましょう。
うっさい 死ねっ!
はい、という訳でバイオレンスファイトの攻略でした。
途中虎と闘った様な気もしますがせっかく勝ってパラメーターアップしてもコンテニューですぐ効果消えるし虎自体そんな強くないので端折ってます。
代わりに東芝のロゴでも置いときます。
この攻略記事を参考に、バイオレンスファイトをプレイさせたら右に出る者も左に並ぶ者も居ないオンリーワンのバイオレンサー目指してください。