90年代後期、CD-ROMメディアが円熟期を迎え、表現の新たな手法を模索したエニックスが
自社の開発部署に大小問わず直接個性的なディベロッパー(下請けの開発会社)を呼び込みまくって出来た捨子の様な作品の一つです。
ちなみにこの頃、ゲーム業界内で脱法ハーブがブームだったと、故、飯野賢治氏がどこぞで語っていたようですが、近年の作品にクーロンズゲートやLSD等がある事を考えると疑いの余地が無いのが恐ろしいです。
自分はこの少し後(01~03年頃)にゲーム業界を転々と歩く訳ですが、
某出版編集部に出向かうと廃人のような方を多数見受けたのはそうした影響があったんでしょうか。