スタパ齋藤じゃないよー。
驚きました、ネタが続いています。
我ながらよく出来たと思いますので雰囲気壊さない内にとっとと話の方に向かいます。
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超怖い話 百三十六 おともだち
真夏の部活帰り、友人を待っていた時のお話です。僕は陸上部で、運動場の方に更衣室があるのですが、友人は水泳部だったのでプールに更衣室があります。
違う部活なので普段は一緒に帰りませんが、約束をしていたので先に着替え終わった僕は、夜の不気味な理科室や生物室、保健室や美術室の前に置かれている像たちの前を通り、プール更衣室の方へ向かいました。
「ごめん、お待たせ!自主練習していたらすっかり遅くなっちゃった。」
友人が最後だったらしく、更衣室のカギを閉め、帰ろうとプールの横を通りました。
すると、水しぶきの音がばしゃばしゃと聞こえてくるのです。
「あれ、まだ誰か残ってたっけ…」
そういった友人とフェンスに登り、プールの中をのぞくと、信じられない光景がそこには広がっていました。
先程美術室の廊下の前にいた、像たちがいっせいにプールで泳いでいたのです。そしてよく像の体をみると、腐った生身の人間になっていました。友人は怖がらず、むしろ首を突っ込むタイプの人間です。一人の女の子・・・と思われる像に声をかけたのです。
「なんで、動いているの?君は誰?」
「この学校で三十六年前に殺された生徒よ。夏は暑いからみんなで泳いでいるの。あなたも一緒に泳ぐ?」
「うん!なあ、お前も泳ごうぜ!」
そういわれたので断れず、一緒に泳ぐことになりました。
そうして次の日美術室の前の像が二体増えたのでした。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
普通にコワーイ!
オチで巻き込まれて殉死系は普通に後味悪くて怪談色強くなるのでインパクト強いっすね。3枚目にして当たり引いた感じです。それはそうと、このシリーズに付属しているガム、クソ不味いです。ベースはコーラ味なんですが、甘味料抑え過ぎて何か紅白帽の紐にダイエットペプシ染み込ませてジルジルカブト虫の如く吸っているような気分に。
難癖つけないとすまねーのかって話ですが、夏の怪談色強くて( ;∀;) イイハナシダナー。
次回も期待。