ライディーンじゃないよ~
まだもう少しいけそうです。
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超怖い話 百三十五 庭の番人
最近また近くで、殺人事件が起こりました。まだ死体は見つかっていないそうです。怖いなあと思いながら家に帰ると、美味しそうなりんごが机にありました。
「お母さん、どうしたの?このりんご。」
「そうそう、今日お庭でなってたのよ。後で食べましょう!」私の家の庭は他の家よりとても広くて、年中沢山の野菜や果物が育ちます。でも季節はありり関係がなく、ある日突然実がなっていたりすることが普通でした。
そして、お母さんはあまり庭の手入れをしません。それなのにも関わらず、色々なものが育つ庭を近所の人たちはとてもうらやましがっていました。
そんなある夜の事です。私がトイレに行こうとすると、庭で何かが動くのが見えました。
猫かと思い、一度は通り過ぎたのですが、複数いるようなので見に行くことにしました。
・・・
その正体は小人でした。現実に存在するのかとこっそりながめていましたが、作業をしているところを見学しようと近付くと、恐ろしい光景が広がっていたのです。
小人たちは植物の根元をほり起こしていたのですが、そこには人間の死体がごろごろと転がっていたのです。最近死んだばかりと思われる死体や、がいこつになった死体とさまざまでした。
こわくて足がすくみ、私は尻もちをつきました。すると、小人たちが私に気付き、こういいました。
「丁度いいところに。少し肥料が足りないところだったんだ。」
私はそれから庭で、永遠に眠っています。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
心霊とかもはや関係なーい!
いや、まあタイトルからして「超怖い話」ってなってるので別に妖怪や心霊話だけって訳じゃないとは思うんですが。今回はどっちかっていうと西欧のホラー話って感じでしたね。こういう後味悪い系の話好きなのでこれ系もっとくるといいなーと思います。
死人が出る話でもっとくるといいとか正気の沙汰じゃありませんが。