蘇民祭じゃないよ~
はい、冒頭から雰囲気をぶち壊すような入りですが。
先週末頃、いつもの様に親孝行な僕がお袋の買い物を近所のスーパーで手伝っていた所、ワゴンセールの中に一際目立つ真夏の夜の夢を発見!
元値で既に税率の範囲外の価格破壊にも拘らず、更にそこから半額でフェリックスガムと同値という素晴らしい有様!
貪る様にワゴンの端まで探した所、大体、14~15枚程度の本商品を発見。
家計を意識しながら食品の買い出しに勤しむお袋から「馬鹿じゃないの」と的確な感想を頂きましたが、これをこのままにしておくのは勿体ないという事で、ガムラツイストの前の変わり種ガムシリーズとして、時期的にも丁度いいし「超怖い話ガム」の開封シリーズをやっていきたいと思います。
それでは第一回どうぞ!
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超怖い話 百三十 新しいお家
私は幼い頃、家族と新しい大きなお家に引っ越しました。外の壁は真っ白でお庭もあり、私はすぐにその家を気に入りました。
時間が経ち、住み慣れた頃、両親のお客さんも増えました。
部屋のドアをノックし、挨拶をしてくれるおじいさんやおばあさん、廊下の窓から外をながめている女性や男性。お庭で遊んでいる男の子。
家が広いので色んな人が来るんだなあと思っていたので、お母さんに聞いてみることにしました。「最近とてもお客さんが多いね!とてもにぎやかで嬉しい!」そう伝えるとお母さんは「何を言ってるの?最近誰もお客さんは来ていないわよ。」というのです。
私は不思議に思い、お庭でよく遊んでいる男の子に話を聞いてみることにしました。
「ねえ、あなたはどこから来ているの?」すると、家の真っ白な壁の方を指さしました。
その壁は、変わり果て、くずれかけたものになっていました。
そしてそこらじゅうに人間の骨が埋まっていたのです。
改めて見ると私の家は、見たことのない恐ろしい幽霊屋敷でした。
両親も気づき、その日中に家を出ることになりました。
後で聞くと、そこは昔火事で燃えてしまってからずっと、コンクリートむき出しのすすよごれた幽霊屋敷だったそうです。
しかし、気づかぬうちに新しい家のようにきれいになっていたそうです。
そんな場所に住んでいたと思うと、今でも寒気がします。
あなたの家も、本当に、新しいお家ですか…?
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
ながーい!
タイピング技術の拙い僕の指がどれだけ持つか不明ですが、買ってしまった物は仕方ないので、ハガキにレイコちゃん人形プレゼントキャンペーンの応募券貼り付けて応募するまで頑張ってみたいと思います。
妙に親切な注釈が可愛いです。